タイの現地採用はナナやラチャダーに住んではいけない。
前回の記事ではナナエリアとラチャダーのエリアが在タイ日本人の現地採用の方には向いていないとお話しましたよね。
ナナエリアに関してはおすすめ出来ない理由をお話しました。
今回の記事では、ラチャダーエリアがなぜ在タイ日本人の現地採用の方におすすめ出来ないのかお話をしていこうと思います。
ラチャダーエリアがなぜ在タイ日本人の現地採用の方におすすめ出来ないのか?
このラチャダーエリアもナナと同様に、現地採用の方は賃貸するのを避けた方が良いエリアと言えます。
このラチャダーエリアもナイトライフ系のお店が多く点在しているエリアとなります。
やはり同様に面接官や取引先の人に、なぜそのような場所に住んでいるのかと違和感を持たれる事が多いエリアとなります。
また、やはり同様に在タイ日本人が長期滞在で住むには便利な場所と言う事が出来ません。
周辺環境としまして、日系のお店は少ない、食品の買い出しや日常生活用品の買い出しをするにも不便な場所。そしてラチャダーはかなりの渋滞でも有名な場所です。
通勤時や帰宅時にはそのラッシュは最悪。
MRTも長蛇の列が出来ており、(MRTとは日本の地下鉄の事を言います。)日本の山手線並みの満員電車です。
ラチャダーは確かにスクンビットエリアと比較をすると賃料が安い傾向にあります。
値段も安く、部屋やコンドミニアム、アパートなどの外装も綺麗な事も多く、一見するとこのエリアの場所を選んでしまう事もあるかと思います。
決して、ラチャダーエリアはおすすめ出来ません!と断言する事は出来ないのですが、就職活動や現地採用で既に働いている方にとっては、取引先との人間関係も考慮して避けた方が良いのではないかと思います。
ちなみに、もしどうしてもラチャダーのエリアに住みたい!という人にとってどのコンドミニアムが良いのか?
あまり積極的におすすめは出来ませんが、あえてお勧めできるかなというところは、
MRTペッブリー駅すぐ近くにあるコンドミニアムです。
このMRTペッブリー駅を降りてすぐのところにコンドミニアムが何件かあります。
ここでしたら、おすすめ出来るかなというレベルです。
ただ、大型のコンドミニアムとなっており、賃料は1万バーツ以上してしまいます。
おおよそスタジオタイプの部屋で15,000THB〜17,000THBほどとなります。
これぐらいの値段がするので、現地採用としてタイで働いている人は少し手が届かない価格の物件となってしまうのではないでしょうか?
次回の記事で、いよいよ現地採用の方におすすめのエリア、そして現地採用の方でも手に届く賃料の物件をご紹介して行きます。